令和元年度 ケータイ・スマホ安全教室および交通安全教室

本日の5・6校時を利用して、ケータイ・スマホ安全教室および交通安全教室を開きました。
■校長挨拶 國貞 和彦 校長
「ケータイ・スマホ安全教室」については、「去年からスマホ校内持込を許可しているが、ルールが守れず注意される人がいると耳に入っている。ルールをきちんと守って現状が続けられるようにしていこう。」と述べられました。また「交通安全教室」については「この4月から何件も自転車事故が起こっている。今は命に関わることにまでなっていないが、取り返しのつかないことにならないように、今日の話をしっかり聞いてほしい。」と述べられました。そして最後に、どちらの話も「なぜこの話がなされるのか。自分にどういう意味を持っているのかを考えながら聞いてほしい。」と当事者の視点でということを伝えられました。

ケータイ・スマホ安全教室ではインストラクターとしてNTTより吉田 亮子 様をお招きしました。

吉田様からは、SNSにおいて以下の点をぜひ気をつけてほしいとのお話しがありました。
〇写真、情報の公開範囲を確認する。個人情報を特定するヒントになるものがないか確認する。他人の情報を勝手に公開しない。
〇ネットで知り合った人に安易に会いに行かない。自分の判断で会いに行かない。相手に個人情報や写真を簡単に教えない。
〇ネットで炎上すると将来に影響する恐れがある。いたずらであっても犯罪予告は犯罪となる。ネットは決して匿名ではない。
また、コミュニケーションアプリにおいては、以下の点を念頭に置いてやり取りをしようとのお話しがありました。
〇表情や声の調子が分からない文字情報だけでは本当のことは伝わりにくい。
〇「既読マーク」がついても相手が読んだとは限らない。
〇大事なことは直接会って伝えよう。
〇顔が見えないからといって、相手を誹謗中傷してはならない。名誉毀損、侮辱罪に問われることもある。最悪相手が命を絶つということにもつながりかねない。
大変便利なツールとして私達の生活に浸透しているケータイ、スマホですが、使い方ひとつで負のものになってしまうことを、分かりやすくお話しいただきました。

6校時目にはJAFの川口 浩 様にお越しいただき、交通ルールの順守や交通安全の意識向上のため、交通安全教室を開きました。

Q1.平成30年の1年間、日本国内で交通事故発生件数は何件?
Q2.平成30年の1年間、交通事故による死者数は?
Q3.「1383件」は一体何の数字?
Q4.「226件」は一体何の数字?
さて、みなさんはいくつ答えられたでしょうか。それぞれ答えは・・・
A1.43万0601件。約1分に1件事故が発生している。
A2.3449人(前年比-181人)。1日平均約9人が亡くなっている。
A3.昨年広島県内で発生した自転車事故件数。
A4.上記の自転車事故件数のうち、高校生が関わった事故件数。ただし人身事故になったものだけの件数。圧倒的に高校生が多い!!
まずは、これらの質問からお話しが始まりました。みなさんはこの結果をどのように受け止めたでしょうか。 川口様からは
〇出会い頭事故防止のために、「出てくるかもしれない」を意識する。自転車は「車道側」を走っていれば相手から発見されやすい。
〇ドライバーには死角があることを意識しよう。そしてドライバーとアイコンタクトを取ろう。
〇相手に見せるためにライトを点灯しよう。16:00~20:00に自転車事故が多い。暗くて発見が遅れるため死亡事故に繋がるケースが多い。
といった、お話しがありました。映像を交えたお話しでしたので、生徒達も具体的にイメージしながら聞くことができたようでした。
最後に、自転車は加害者となって高額の賠償金を支払うこともありうるので、運転には十分注意し、万が一のために保険に加入しておくことを勧めますとのことでした。

本日、私達が快適で安全な生活を送るために、何に気をつけ、どのようにすべきなのかを具体的に学ぶことができました。
今後の学校生活が安心して送れるように、それぞれが胸に留めていきたいものです。