SEAプログラム 第16日・17日目 8月11日(土)・12日(日)

こちらに来て3回目の土日でした。初回は着いてすぐだったので何もかも新鮮だったようですが、次第にこちらの生活やリズム、言葉や環境に慣れて、ホームシックどころか帰りたくないモードになっています。2週目はマウントクックで最後の週末はそれぞれホームステイ先で連れていってもらったようです。土曜日には市内が見渡せるゴンドラに乗ったり日曜日にはフリーマーケットに連れていってもらった生徒もいました。風が強かったですが、天気も良く、最低気温が2℃、最高気温は14℃ぐらいでした。

引率の私は土日を利用して180㎞北にあるカイコウラに行きました。カイコウラには2回目でしたが前回は日帰りでしたので今回はしっかり自分の足で歩くために向かいました。朝7時発のバスで3時間かけカイコウラへ。朝の気温は車が凍っているぐらいでしたが、日が上るにつれ気温も上がり、10時過ぎに着いた時には心地よい気温でした。街中に到着後、翌日のクジラウォッチングツアーを予約し、荷物などを宿泊先に置き、カイコウラ岬まで歩いて行きました。片道1時間かけ歩いて行き、1500万年前に隆起してできたの麓に到着しました。この先にはアザラシの生息地があったり、自然が成し遂げる様々な光景で圧倒されましたポイントとなるところから岩場を1時間近く歩きながらアザラシの生息地を抜け、200メートル近くある岸壁の小道を登り、岸壁の上に上がった時には足がすくむ思いがしました。

日本ではフェンスがあり様々な掲示板があるような場所ですが、全くその様なものがなく、落ちることは決してないのですが、歩いていても足がすくみ反対側には雪化粧した南アルプスの山々が一望できるなど、5時間近く歩いても疲れが吹き飛んでしまうカイコウラの自然が堪能できました。

翌日早朝からクジラウォッチングに出かけました。ニュージーランドでも屈指のクジラの回遊ポイントで、今回はマッコウクジラを3回ほど見ることができました。波が少々荒く、船酔いをする人も多かったですが、2時間半のクルージングでクジラの他、イルカの群れに遭遇することができました。カイコウラは自然が織りなす光景を様々な形で経験することができ、マウントクックとは違った自然との向き合い方を教えてくれます。何より歩くことの楽しさを堪能できるかと思います。機会があれば生徒を連れて行き、思いっきり自然と向き合いたいと感じました。