令和元年度 理科巡見

7月30日(火)に毎年恒例の理科巡見に行きました。
今年は参加生徒8名、保護者5名、子ども3名、教員5名の総勢21名でした。
午前中は「(株)ヒラキン リサイクルステージ玉島」を見学させていただきました。
この会社は、主に自動車のリサイクルを行っています。
金属を種別に分け、製鉄所に送る、その中間の仕事を担っているそうです。

到着後、まずはスライドで会社概要を説明していただき、その後は工場見学です。

資材を積んだトラックは、まずは重量測定。ここでは、積荷の放射線チェックも行っています。

うず高く積まれた資材。大きなクレーンを、手や指のように繊細に動かしながら作業をしておられました。熟練の技。お見事!
奥に見える建物で、荒粉砕を行います。

四角にまとめられた金属の山に見入る子どもたち。

細かく砕かれた金属の選別作業。かなり大きな音がするので、作業者は耳栓が義務づけられていました。
中には、なんとお金(コイン)も!

見学後は、再び部屋に戻ってリサイクルについての説明を受けました。
さて、ここでいくつか問題を。
(問1)日本に残された最終処分場の残りの年数は?
(問2)日本で1人が1日に出すゴミの量は?
(問3)日本における年間の食品ロス(食べられるにも関わらず廃棄される食品)
の量は?

(答1)21.8年
H29年、環境省が出したデータなので、今はまたこの年数は減っているのでしょうね。
(答2)約920g。 日本で出る年間のゴミの量は4289万t。東京ドーム約115杯分!
(答3)643万t。これは飢えに苦しむ人達への支援量の何と1.7倍!
大きな矛盾を感じます。

3R(Reduce/Ruse/Recycle」 これを今以上に推進する必要がありますね。
ちなみに、現在ヒラキンさんで取り組んでいることは、太陽光パネルの解体とリサイクルです。
現在、あちらこちらに太陽光パネルが取り付けられているのを見かけますが、
耐用年数が来る20年後の2040年、莫大な量の廃棄が予想されており、それが喫緊の課題だそうです。
日々出されるゴミについて、改めて考えさせられました。

午後からは、倉敷科学センターへ。
プラネタリウムを見ました。昔と比べて、かなり映像技術が進んでおり、大変美しかったです。
癒やされました・・・。

最後にみんなでパチリ!
楽しい学びの1日となりました。
さて、来年はどこに行くのでしょうか。楽しみですね。